1990年に私たちcafe' PICOはポルトガルと出会いました。
言語への興味から始まり、留学、そして長期滞在、
少しずつこの国の人々との繋がりも出来ていきました。
今日、テレビ番組その他の媒体で、ポルトガルの情報も多方面から日本に伝わっています。
私たちはそれを少し違った手段で日本の方にお伝えしようと考えました。
ポルトガルの人々が研究を重ね、日々努力し、作り出したもの、
そしてこの国の人々が愛着を感じているもの、
それを日本にもたらし、実際に手に取って見ていただき、食べていただき、
日本の方にもこの国の人たちと同じように愛着を感じていただくこと、
それがcafe' PICOが目指す国際交流です。
ポルトガルではビジネスもお金のやり取りだけでなく、人間的な付き合いがとても重要です。
人が人を繋ぎ、彼らに私たちの想いが伝わって、初めていいものに出会えるのです。
cafe' PICOは現地在住のスタッフ中村が素敵な出会いを求めて国中を駆け回り出会えたものを、
日本スタッフの深越が伝道者となって皆様にお届けいたします。
こちらのサイトでは、食品関係をご案内しており、ネット購入もしていただけます。
姉妹店として別サイトにてポルトガルの装飾タイル「アズレージョ」も販売しております。
そして現在、一つの空間でアートもグルメもすべて楽しめる実店舗の準備も進めています。
まずはささやかなネットショップにて、私たちやポルトガルに興味を持ってくださる方との
素敵な出会いを楽しみにしております。
深越 純江
Sumie FUKAGOSHI
京都外国語大学ブラジル・ポルトガル語学科卒業。京都生まれ京都育ち。
大学時代の1年間をポルトガル第3の都市コインブラで過ごす。
もっぱら紅茶派だったのが、大学のカフェで毎日シルビアおばさんの入れてくれるエスプレッソを飲むうちにコーヒーに開眼。一杯のコーヒーが人を和ます文化に感動する。
卒業後は、北欧系輸入住宅メーカーやインテリアショップで輸入業務やインテリアデザインを学び、中村のアズレージョの仕事のサポートに従事。
これらの経験やスキルを契機に、第二の故郷・ポルトガルとの独自の国際交流の道を中村と模索し始める。
好きなカフェメニューは、ガラォン(カフェラテ)とクロワッサンのコンビ。
愛読書は「南蛮太閤記」(松田毅一先生・著)。
中村みどり
Midori NAKAMURA
大阪府豊中市出身。京都外語大ブラジル・ポルトガル語学科卒。
95年よりリスボンにて観光・通訳・TVや雑誌などのコーディネートの仕事に従事。2000年にポルトガル装飾タイル「アズレージョ」のHPを作成し、翌01年にタイルのネットショップをオープン。飲食店のオーダーメイドの名称看板なども受注していくうちに、少しずつ独自のビジネススタイルが見え始め、今度は私たちがポルトガルの食文化とアズレージョを効果的にジョイントさせる1つのビジネスを始めよう! と大学の同級生である深越とcafé’ PICOを立ち上げる。
この国の美しさを表現してくれるのは、見るたびに表情を変える青い海と空。その海に漂いながら魚を釣ったり、波の音を聞きながらテラスでおいしいカフェをいただく、こんなポルトガルでの素朴な贅沢がやめられない。そしてこの国で自分自身が享受しているものをcafé PICOで表現していくのが中村の役割。
趣味はヨット、船釣り、ピアノ、ドライブ。好きなものはカフェ。自宅でももちろんエスプレッソマシンで抽出し、朝の目覚めの一杯で頭をシャキッとさせるのが日課。苦手なものはタバコとアルコール。
café PICO
(姉妹店「アズレージョPICO」ショールーム内)
〒602-8061京都府京都市上京区甲斐守町121-3
tel/fax : 075-748-0333
mail:main@cafepico.jp